こんにちは。
育児と仕事の両立に奮闘中のラボパパです。
✔ 激務で知られる化学メーカーに就職
✔ ノルマを達成しつつ、月残業70時間を月残業30時間まで激減させた
研究開発職に馴染みのない方は、
という方もいるのではないでしょうか?
この記事では、化学メーカーで研究開発職 5年目のラボパパのリモートワーク事情について紹介したいと思います。
- 研究開発ってできるリモートワークってどんな感じ?
- 頻度は?実験はどうしてるの??
という方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
リモートワーク・在宅ワークの頻度について
コロナウイルスの感染拡大に伴い、リモートワークが日本中で推奨されるようになりました。
という方も多いのではないでしょうか。
私の勤めている会社でも、リモートワークが強く推奨されるようになりました。
実際に、パソコンがあればほとんどの仕事が可能な「人事部や経理部といった内務職」「商品の図面を作成する設計職」は、ほぼ100%リモートワークになりました。
一方、実験業務がある研究職の人はどれくらいできているの?といいますと、
ずばり、週1〜2回 約30%は、リモートワークしてます。
私個人的には、この30%という数値は、まだまだ改善の余地があると考えています。
リモートワーク普及が進んでいない理由として、実験業務での拘束が大きいです。
私の場合、
- <試験前> 実験準備 :試験装置の確認や薬品の調整
- <試験中> 実験開始 :1週間~数ヶ月と長期間の試験
- <試験中>サンプル分析:1日~1週間ごとに、サンプル採取・分析作業が必要
- <試験後> 片付け :・試験系の片付け
試験前から試験後まで、手を動かしてやらざるを得ない業務があります。
一方、リモートワーク推進するという会社の方針があるため、
2〜3分で済むサンプル採取などは、「部署内の社員」や「実験サポートしてくれる派遣社員」にお願いして、
リモートワークが徐々に浸透してきております。
私は、リモートワークにより、削減できた通勤時間を利用して、家事・育児の時間に当ててます。
「リモートワークを取り入れる」3つのメリット
リモートワークを取り入れる メリット3つ 紹介します!
私生活の質が向上
家で仕事をするリモートワークにより、通勤時間がなくなります。
その通勤時間を、家事や育児の時間とすることで、家族との時間を確保できます!
私の場合、
通勤時間は door to door で30分ほど、往復1時間です。
1時間あれば何ができますか?
私は、「10分でできる掃除」「朝ごはんの準備」、余った時間は「子供と遊ぶ貴重な時間」にしています。
優秀な人材確保
私の勤める会社では、リモートワークが推進される以前、
小さなお子さんがいる社員は、たとえ優秀な研究者でも、「時短勤務」や仕事の調整が効く「内務に移動」がほとんどでした。
リモートワークを導入されてからは、
同じ日でも、午前は出社して「実験」・午後は自宅で「データ整理・資料作成」というような活用方法も浸透してきました。
その結果、
「出社」と「リモートワーク」を組み合わせることで、育児時間と勤務時間をどちらも確保することができ、
優秀な研究者が、研究者として働き続けるケースが増えてきました。
生産性が向上
研究という仕事は、肩にハマったアイディアだけでなく、時には柔軟な発想で新しいことを考えなければなりません。
いわゆる、クリエイティブなアイディアは、リラックスしているときに思いつく、というやつです。
画期的な発想は、自宅やお風呂で思い付くなんて、よく言いますよね!?
実際に、実験データの解釈・考察をしているときは、
自宅で、リラックスをしているときに、理にかなったアイディアを考えつくことが多いです。
- まったりコーヒーを飲んでいるとき
- 休憩で家族と雑談しているとき
居心地の良い落ち着いた場所で仕事をすることで、ふとしたアイディアが浮かぶ、これはリモートワーク最大のメリットと考えます。
これからもリモートワークを上手に活用し、育児と仕事の両立目指して、がんばります!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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