『日興フロッギー』と『SBIネオモバイル証券(ネオモバ)』は、少額で始めることができるサービスです。
本記事では、個別株投資を始めようという方向けに、日興フロッギーとネオモバの特徴を紹介します。
・日興フロッギーとネオモバの違いは?
・高配当株投資でオススメなのは?
日興フロッギーとSBIネオモバイル証券の比較
日興フロッギー | SBIネオモバイル証券 | |
サービス利用料(税込) | 無料 | 月額220円※1 毎月Tポイント200p貰えるため、実質20円 |
買付手数料 | 無料(100万円以下) | 無料※1 |
売却手数料 | 0.5%(100万円以下) | 無料※1 |
購入単位 | 金額単位 100円以上100円単位 | 株数単位 1株以上1株単位 |
対応ポイント | dポイント | Tポイント |
※1:月の国内株式約定合計:50万円以下の場合
長期 & 高配当株メイン⇨『日興フロッギー』がオススメ
・dポイントの活用
・長期投資
・高配当メイン
・Tポイントの活用
・短期, 中期投資
・高配当, 株主優待メイン
日興フロッギーのメリット・デメリット
日興フロッギーのメリットは、以下の4点です。
・サービス料:無料
・買付手数料:無料
・100円から購入可能(100円単位)
・dポイントが使える
・大量の株主への封筒が届かない
最大の特徴が、普段のサービス(サービス利用料と買付手数料)が無料です。売却をしない限り、手数料無料で投資をすることができるため、少額・長期投資向きです。
100円単位で株式の購入が可能です。
例えば、1株10000円の国内株式を買い付ける場合、SBIネオモバイル証券では最小でも10000円ですが、そういった国内株式も日興フロッギーでは100円から購入可能です。
実際に、東京エレクトロン(8035)は1株50000円前後となっています(2023年3月現在)。
dポイントを活用して、国内株式の購入が可能です。
そのためドコモ経済圏の方にはオススメです。私もドコモ経済圏でざくざく貯めたdポイントで、国内株式を購入しています。
株主宛に届く封筒が届きません。
高配当株で分散投資をする場合、30社と投資することも珍しくありません。年に数回、各社から決算封筒が届くと、廃棄処分が面倒です。
・売却手数料:0.5%(100万円以下)
・株主優待が受けられない
売却手数料がかかってしまうため、短期・中期での投資には不向きという特徴があります。
また、日興フロッギーの最大のデメリットである株主優待が受けられないというデメリットがあります。(配当金は通常通り受け取れますのご安心ください。)
キンカブ口座では、議決権や株主優待等の権利を取得することはできませんが、キンカブで買い付けた株式が単元株以上になったら、「単元株振替」機能を使って、キンカブ口座から保護預り口座へ振り替えれば、株主優待の権利を得ることができます。
※SMBC日興証券より
SBIネオモバイル証券のメリット・デメリット
SBIネオモバイル証券のメリットは、以下の4点です。
・買付手数料:無料※1
・売却手数料:無料※1
・1株から購入可能(1株単位)
・Tポイントが使える
※1:月の国内株式約定合計:50万円以下の場合
最大の特徴が、買付手数料と売却手数料が無料です。つまり、短期の株式売買が手数料無料で可能になり、短期・中期向きです。
1株単位で株式の購入が可能です。
通常、100株を単元とするため、100株毎に購入が必要ですが、ネオモバでは1株単位で購入が可能です。
Tポイントを活用して、国内株式の購入が可能です。
そのためド普段からTポイントを貯めているという方にはオススメです。
・サービス料:月額220円(ポイントバック200p)
・大量の封筒が届く
ポイントバックがあるため実質20円ですが、SBIネオモバイル証券はサービス利用として毎月手数料が発生してしまいます。そのため、長期投資という意味では、日興フロッギーに軍配です。
株主には、年に数回、決算報告などの封筒が届きます。
分散投資を効かせるため、20社・30社と投資すると、定期的に届く大量の封筒を処分するのが大変です。
まとめ:長期・高配当投資には日興フロッギーがオススメ
『日興フロッギー』と『SBIネオモバイル証券(ネオモバ)』について紹介しました。
長期 & 高配当株メイン⇨『日興フロッギー』がオススメ
・dポイントの活用
・長期投資
・高配当メイン
・Tポイントの活用
・短期, 中期投資
・高配当, 株主優待メイン
・長期で高配当株投資をしたい
・大量の封筒を受け取りたくない
ドコモ経済圏をフル活用することで、日興フロッギーでの高配当株投資を加速できます。
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